「もりきた未来シンポジウム」を開催しました!

7月18日(木)に守山市民ホールで「もりきた未来シンポジウム」を開催しました。
当日は、守山北高校の生徒、教職員に加えて、守山市内外から一般の方にもご来場いただきました。

シンポジウムでは、まず吹奏楽部によるオープニングアクトとして、校歌などの演奏がありました。その後、守山北高校の杉原校長より開会の挨拶、さらには、守山市の森中市長よりビデオメッセージをいただきました。

第一部

第一部のゲストトーク では、『イラスト・心理学で切り拓く人生』と題して、甲賀市在住のイラスト作家の世津田 スンさんにご講演いただきました。自分の人生をつくるコツや失敗=恥と思わないことなど高校生の目線でお話をしてもらいました。また、生徒から「どうしたら物事に熱中できますか?」と言う質問も出てきました。

パネルディスカッション

休憩を挟んで、後半は、「ようこそ先輩 特別編」として本校の新学科コーディネーターをされている成安造形大学の田口先生をモデレーターに、本校生徒会長の入江さん、PTA会長の北脇さん、同窓会長の杉本さん、そして守山北高校OBの伴野さんと世津田さんに登壇いただきました。

登壇者それぞれの人生グラフを見ながら、自分の経験を話していただきました。また、恋愛など高校生が関心を持つテーマだったこともあり、生徒は拍手で登壇者の話を盛り上げながら、パネルディスカッションに聞き入っていました。

おわりに

最後に、世津田さんから守山北高校の制服を着た生徒のイラストをプレゼントいただきました。そして、生徒会長の入江さんから感謝の言葉をお伝えして、無事にシンポジウムが終了しました。

登壇いただいた皆さん、司会や受付を担当された生徒会の皆さんありがとうございました!

当日の様子は、びわ湖経済新聞に掲載されました。

https://biwako-otsu.keizai.biz/headline/2828/

生徒の感想

・世津田スンさんの話を聞いて、自分自身も心理学に興味を持ちました。「人の悩みは、その人の性格に左右される」ことが一番印象に残っています。

・最近やる気がでないことで悩んでいましたが、「やる気は奇跡」と聞いて少し前向きな気持ちになりました。

・頑張りすぎず、休むことも大事だと聞いて、自分自身の生活を見直すきっかけになりました。

・人生は18歳で決まらないと聞いて、すごく安心して、気持ちが楽になった。

・「失敗=恥ではない」が印象に残りました。自分は失敗する前に逃げようとする部分がありますが「恥ずかしいことではない」と考えるとチャレンジできそうです。

・「がんばる」ではなく「楽しむ」ことが大事という部分にすごく共感しました。今しかできないことを楽しもうと思います。

・今、受験勉強をしていますが、やる気がでないときに、不安になったり苛立ったりしていましたが、この話を聞いて思いが少しラクになりました。

・「失敗は恥ではない」失敗したことを原動力に、さらに自分を成長させるためのカギであると理解した。

・学校の授業で先生に当てられたとき、間違えるのが嫌で「わかりません」という事が自分にあてはまると思って聞いていました。

・自分に刺さることばかりだった。他人を変えようとせず、自分が変わるべき。そのために習慣を変えるしかない。逃げることが習慣になっていないか。

・ほとんどの人のモチベーションが学生時代に大きく変化していて、自分がいまその時点にいると思うと、つらい時も乗り越えていけそうです。

・自分が折れ線を書くことを考えてみた。やっぱり進路のことを考えると下がると考え、ゲストの方や先輩方もそのあたりで下がっており、少し安心した。

・人のグラフを見ていて、自分だったらどうなるかをずっと考えていました。進路のことも真剣に向き合おうと思った。

・それぞれの方の生き方が違い、さらに価値観の違いも分かった部分が一番印象に残っています。