魚屋さんから「生物」を学ぼう!
10/30(水)3限に、3年生理系生物の授業で、守山市で魚屋さんをしておられる“ととや平嶌さま”に来ていただき、特別実習を行いました。




最初になぜ魚屋さんになられたのかというお話をお聴きし、“今”という時間を精一杯生きることの大切さを学びました。次に、サワラの解剖をしていただきました。鮮度の良い魚の見分け方や鮮度を保つために神経系である脳や脊髄を破壊すること、神経系や内臓の部位とその特徴、脳の横断面と縦断面、眼球を取り出すと太い視神経が眼球に繋がっていることなど多くのことを教えていただきました。
サワラを解剖していただいた後、生徒たちはピンセットやハサミで自由に気になる部位を触り、分からないところを質問しながら多くの発見をしました。
以下は生徒の様子です。

プリントの文字が拡大することを確認



「黄色の液体は何?」→胆汁が漏れ出たもの
「卵巣があるから女の子かあ」
授業で受容器である眼や神経系(脳・脊髄)は学習していましたが、今回の魚のプロフェッショナルから本物の魚を学ぶという貴重な体験学習から、深い学びになりました。