「彦根城と世界遺産登録」~ 滋賀県文化財保護課との連携授業を行いました~
美術Ⅰ(1年生)の授業では、身近な文化財を通して文化芸術と人と社会の関わりを考えるプログラムを美術館等と連携して行っています。その第2回目の授業として、滋賀県文化財保護課から講師を招き、「彦根城と世界遺産登録」をテーマとした授業を行いました。
彦根城では何が行われていたのか、機能や構造的な特徴、どこまでを「城」とみなすのか、海外や日本の他の世界遺産から私たちは何を考えることができるのか、そして彦根城が世界遺産となるメリットとは何かなど、生徒達は新たな知識を得ながら、自分に関わることとして考えました。
このプログラムは今後、近隣のフィールドワークや、先端技術を持つ企業の講話などが続きます。
【授業の感想】
・彦根城の特徴が分かった。世界遺産があることで、これまでの生活や環境を知ることができる。それを僕たちが学び、次の世代に伝えたいと感じた。
・彦根城が世界遺産になるとたくさんのメリットがあると思った。知名度が上がったり、歴史に興味がある人に知ってもったり、滋賀県を大切にする人が増えると思いました。
・今まで、どうして歴史を学ばないといけないのか分からなかったけど、今日の講義を聞いて分かった。
・やりがいのある仕事につながる、滋賀の魅力を伝えたいという気持ちがすごいなと思った。自分のやりたいことを探したい。