森を知り、作品を飾って考える「森×人×アート」の関わり(1年生美術の授業)


  美術Ⅰ(1年生)の授業では今年から、守山市水保町にある「びわこ地球市民の森」(以下、「森」)と連携した活動を行っています。ここは野洲川放水路の完成によって廃川となった南流の一部約42.5haを「豊かな森」として再生された自然公園で、本校から自転車で約10分ほどの所にあります。森の再生や環境保護のほか、市民の憩いの場として様々な取組みやイベントが行われています。

 2学期から始まったこの授業は、この森についての講義を受け、森を散策して集めた間伐材などを使って数人ずつのグループで立体作品を製作しました。授業は全て現地で行いましたので、毎回、自転車で移動します(雨天時は中止としました)。このために、予定より遅く(寒い時期に)なりましたが、3学期に入って、ようやく作品が完成しました!。

 森の中にアート作品があることで、どのような変化があるでしょうか。今、作品を森の中に展示しています。現地に行かれましたら、散策しながら、どうぞご覧ください。

 ※作品に添えたキャプション(カード)にQRコードを載せています。作品をご覧になったご感想などをお送りください。
 
[活動の様子]