食と器を楽しむ日のために(3年生・美術の授業)
3年生の美術の授業では、暮らしの中の文化芸術である「食と器」をテーマとした活動を行いました。「器は料理の着物である」と語った陶芸家「北大路魯山人」についての講話を聴き、その考え方を参考にオリジナルの器のデザインを考えました。滋賀県立陶芸の森の「つちっこプログラム」事業による支援で陶芸家さんから指導を受けて器(皿)を制作しました。完成した器は自宅へ持ち帰り、食卓の料理を盛りつけて写真を撮ります。
これが高校3年間の美術の授業の最終課題となりました。高校卒業の進路は進学や就職とさまざまですが、いつの日か、自分の作った器に美味しい料理を盛りつけて楽しむような、日々の暮らしの豊かさを感じられる人になってほしいと願います。
その時にもしかすると、高校の美術の授業を一瞬でも思い出してくれたなら幸いです。
卒業おめでとうございます。
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