現場を“体感”し、自分の“未来”を考えるインターンシップの実施
夏休み期間を活用し、これまで学校での連携授業や、進路関係のガイダンスにご協力をいただいた企業にご依頼し、本校では初めて企業インターンシップを実施しました。2年生で就職を考えている生徒から希望者を募り、4社に分かれて、12名が実習をしました。実習は、午前中に会社の概要説明や工場内の見学、安全教育などを中心に、午後からは作業体験や先輩職員の方々との交流会を行い、最後に一日の振り返りの時間を設定していただきました。
2年生から、このような現場体験をすることで、自身の進路決定の際の大きなヒントとなるだけでなく、今後の学校生活へのモチベーションにもつながってくれると期待しています。また、来年度は新学科みらい共創科の2年生「みらい共創Ⅱ」の授業の中で、実践型のインターンシップを行う予定です。今回の授業を振り返り、さらに発展、継続できるようブラッシュアップしていきます。 普段の学校生活ではなかなか味わうことができない貴重な体験をさせていただき、ご協力いただきました企業の皆さま、守山市役所の関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
〇生徒感想
・工場で働く際には、常に危険があると学んだ。そのためにKY(危険予知)が大事だと教わった。
・商品を売るためには、いろいろな条件を満たさなければならないことを学んだ。
・社会で働くためには、「コミュニケーション」「安全を心がける姿勢」「危険をいち早く発見できる力」が必要だと感じた。
・自分が知らなかった製品も多くあり、自分と企業とのつながりや関わりについて興味を持つようになった。
・学生のころにもっと勉強をしておけばよかったと先輩方の話を聞いて、9月からもっと授業をがんばろうと思った。
・基板づくりをさせてもらって、機械を操作してモノづくりするのがすごく楽しかったし、興味もわいた。将来の就職の選択肢になりました。
・人に合わせるよりも、「自分がやりたいこと」をもっと考えようと思った。
・実際に会社に行かせてもらうことで、働いている方々の様子や、気持ちなどを知れるから、今回参加して本当によかった。
〇ご協力いただいた企業様(順不同)
・旭化成株式会社
・グンゼ包装システム株式会社
・日本マタイ株式会社
・株式会社三社電機製作所





