現場でのホンモノ体験 ~共創フィールドワーク~
みらい共創科では、4月25日(金)5・6限目に琵琶湖方面と市街地(中山道)方面の2グループに分かれて、フィールドワーク(現場実習)を行いました。 琵琶湖方面では、守山市環境政策課の武田様、中江様にご協力をいただき、琵琶湖をフィールドとして、湖の現状や自然環境保全の重要性に触れることを目的として、胴長を着用して実際に湖に入っての現場観察を行いました。当日は風が強く、波が高かったため、入江のあたりで琵琶湖固有種の貝類の調査を行いました。



市街地方面では、(株)みらいもりやま21の石上様のご協力を得て、守山の中山道にある「うの家」を中心に、ミッションに応じた写真を撮るというグループワークを行いました。生徒たちは探索の中で中山道の歴史に直接触れるとともに、実際の店舗に入って取材を行ったり、史跡の調査を行ったりしました。次回は学校でフィールドワークの振り返りを行う予定です。



生徒の感想(一部抜粋)
・実際に琵琶湖に入ることで、水温や波の高さや風の強さ、においを体感できた。琵琶湖の自然の雄大さを身をもって感じることができた。
・観察中にプラスチックごみが流れているのをみて、環境に対する意識の低さを目にした。自分から取り組めることはないか真剣に考えるきっかけになった。
・班で協働することで、学ぶ楽しさや新しい発見があり、様々なことに興味をもつようになった。
・自分の家の近くに歴史あふれる街があったことが一番の驚きだった。楽しみながら学ぶことができた。