このヤバい世界を進むための武器は探究!~1年生「もりきた学Ⅰ」講演会~

 1年生の「総合的な探究の時間」(もりきた学Ⅰ)では2学期の後半から、地域の課題を知り考える探究活動に入っていきます。11月11日(火)には、京都芸術大学クロステックデザインコースの吉田大作先生をお招きし、講演を聞きました。

『今、なぜ探究か?このヤバい世界を進むための武器(視野)を持とう!』…刺激的なタイトルの講演が始まると、今この世の中で起こっていることと自分との関わりや、さまざまな“危うさ”に気づくかのように、お話しにじっと聞き入る生徒の姿がありました。スマホやAIが人や社会にどのような影響を持つのか、だから今こそ「探究」なのだと、様々な事例とともに教えてくださいました。
 12月には、地域の方々に取材に行くフィールドワークを行ないます。探究することの意味をそれぞれが考え、皆で共有する、貴重な機会となりました。

【生徒の感想より】
・これまでで一番印象に残った講演会だった。AIに頼らない人間になるための努力をしようと思った。
・After AIの時代というが印象に残った。自分の生活を振り返るよい機会になった。
・探究的姿勢がある人とない人で、差があるとわかった。意識次第で変わるはず。
・面白くなるまでやっていないから面白くない、というのが深いなと感じた。
・マイナスな思考ではなく、まずは一生懸命最後までやり切ることが大事だと思った。
・今後探究を進める中で、二次情報から基礎情報を身につけて、一次情報を自分で実際に行動して獲得しに行きたいと思った。物事をよく観察し、様々な角度から学んでいけるように、日々意識したい。
・普段の生活で、本当に安全な情報かどうかという視点があまりなかったことに気づいた。
・自分で考え、自分で体験し取材をすることが大切で、AIにはできないことだと思った。
・もっと時間を大事にしなければと思った。