茶道の授業、まずは一服!(3年生総合芸術)


3年生の総合芸術(美術)の授業では、今年から「茶道」をテーマとしたプログラムをはじめました。日本の伝統文化であり総合芸術である「茶道」を通して、日本人の美意識や自然観、思想などを学びます。

 その第1回の授業は、MIHO MUSEUMの学芸員さんと教育普及担当の方による「お茶を頂く体験」と講義を行いました。まずは、椅子に座りお茶を頂く「立礼(りゅうれい)」の形式の作法を拝見し、その後、生徒は点てだしのお茶を頂きました。

さらに、日本へのお茶の伝来や茶道の歴史、現代のお茶会や茶室の様子などについて講義を受けました。

今後は、陶芸家を招いて黒楽のお茶碗を製作し、自作の茶碗を用いてお茶会を開く予定です。